前から気になってはいたものの先延ばしにしまくってた空の理想郷をついに見に行きました。
まぁ一言で言うと おもろかった ですね。
いくらドラえもんが科学や伝説を元ネタにしていたり出木杉くんの頭がドチャクソいいとはいえトマス・モアのユートピアとは子供向けにしては中々攻めた題材やなぁ…と最初は思ってましたが実際見てみると多少ムズい箇所はあれど冒険あり爆発あり感動ありでいい感じにまとめられてるなーと思いました。
(ユートピアの思考とか冷静に考えたら中学の公民〜高校倫理レベルだしもっと言うと社会コミュニティが原始共産主義を採用して100%うまくいったIF世界の作品だしなぁ…())
まぁ前置きはここまでとして、ここからは個人的に好きな点やらツッコミをしようと思います。
(※ネタバレガッツリします。なんでも許せる方のみお読みください)
ではいきますよ〜!
1.伏線多めでよかった(小並感)
ドラえもん映画ではお約束ですがだいたいクソどうでもいいひみつ道具が後に大活躍したり命を救うとか邪魔だと思っていたものが実は未来の自分らだったという展開があるんすよね。
(遠くの人起こし目覚ましとかドラえもんとのび太の石像が有名ですね)
今回出てきた4次元ゴミ袋もだいたい予想は出来てましたが見事に回収されるとおぉーっ!ってなってこれがドラえもん映画マジックかーとなりました。
(は???)
ただ健康にいい太陽光の発言やのび太が捨てた答案まで伏線になるのはノーマークでしたねww
ワイもまだまだやな()
2.ソーニャ、あまりにもパーフェクト過ぎて人間説
予告編でパーフェクトネコ型ロボットですという説明を聞いてちょwww完璧怪しいヤツのそれやんwwwってイメージを持ってました(失礼ww)が…
すいませんしたぁ!(スライディング土下座)
まぁストレートに言いますとコイツ妙に行動が人間臭いんすよね。
のび太とドラえもんの喧嘩を見てつい笑っちゃう素を見せる所とか三賢人に元のダメロボットへ戻される恐れや一時の誘惑からドラえもん撃っちまった所とか…。
ただ「私の意思です」と言いながらドラえもんのタケコプターをブチ抜いて上空で自爆するシーンは泣きそうになりましたね。でもそれ冷静に考えたら子供向け作品にしてはカッコ良すぎんのよ。
どちらかと言うとアメリカ映画のムーヴメントなんよ()
3.三賢人、思ったより賢くなくて草
賢人を名乗ってる割にはのび太をマークし過ぎて委員長の子も似たような感じなのに気づかなかったり
(管理システムとかなかったのかしら…())
政策がやたら脳筋だし(まぁこれに関しては大体レイ博士のせいだが…)ストレスコントロールクッソ下手くそだしで「どこが賢者やねん!」とツッコまざるを得ませんでした()
あと感情を消せば平和になるとか言って支配を目論んでしくじったパターン、過去にもあったんすよ。
ロボット王国っつうんすけど()
他にも静香ちゃんの「ずっと一緒に過ごしましょうね」がクソ怖かった所とかレイ博士の過激な思想に至った過程がなんとなく後付け感があってかわいそうだとは思えんな…と思った話とか色々ありますが内容ガバガバになるとアレなんでここで締めていただきます。
(元からガバガバだとか言わない())
来年は音楽らしいけどどんな作品になるのか楽しみっすね。